English
中文
日本語
国内拠点
海外拠点
会社案内
業務領域
フクダの取り組み
動画
製品一覧
エアリークテスタ
標準型
FL-610
高圧テスト対応
FL-611
温度補正機能付き
FL-612
自動校正機能付き
FLZ-0620
コンパクトタイプ
FLZ-0220, FL-273
セパレートタイプ
LPU-100/024, LPU-300
フローテスタ / 流量計
フローテスタ
FMZ-1063
ラミナーフローメータ
FLF-110, MFU-110, FU
水素リークテスタ
水素リークディテクタ
HDA-0100, HD-111
ヘリウムリークテストシステム
ヘリウムリークテストシステム
HES-2000, HES-1000
小型電子部品専用
ポンピング/グロス/ファイン
MSX-7000, MSX-6200, MSX-6110, MSX-0101
グロス
MSZ-6200, MS-6086, MS-512/522
ウルトラファインリークテストシステム
密封品エアリークテスト装置
卓上機/半自動検査
MSZ-0700, MSZ-0900, MSZ-0800
包装容器エアリークテスト装置
卓上機/半自動検査
MSP-0101, MSP-0102
全数検査装置/全自動検査
MSQ-2000
擬似欠陥・ピンホール
フクダ ピンホール
FPH-0100, FPH-0101
フロースタンダード/較正器
フロースタンダード
FFM-100,FFM-400,FFM-200
較正器
CAL
周辺機器
電空レギュレータ
レギュレータ
デジタル圧力計
検査対象から探す
自動車
電気·電子部品
包装容器
医療品・化粧品・食品
医療機器
住宅設備
油·空圧
その他
ダウンロード
カタログ
テクニカルマニュアル
設計資料
外観資料
計算シート・単位換算シート
お問い合わせ・サポート
お問い合わせフォーム
ユーザー登録
新卒・中途採用
営業所・工場へのアクセス
海外拠点
導入フロー
圧力単位の換算
ホーム
リークテストの原理と測定方式
流量式リークテストの原理と測定方式
流量式リークテストの原理
流量式リークテストとは、リークレートが大きいものや完全に密封しない状態で使用する製品などに一定圧力をかけ、漏れ出た量を流量計で測定し良否判定するテストです。フクダの流量式リークテストでは、体積流量計のラミナフローメータと質量流量計のマスフローメータを使用しています。
ラミナフローメータの検知原理
ラミナフローメータは、オリフィス流量計とは異なり、流体の粘性により生じる圧力差と測定流量との間に線形関係を有しています。このため、広いレンジアビリティの確保が容易で、応答性が良い特徴を有しています。
ラミナフローメータには乱流状態の流れから層流状態を作り出すため毛細管を並列に多数束ねた層流素子が設けられています。流れがこれらの毛細管に分岐することによって層流状態が実現され、距離L間の圧力差を測定することによって流量測定が可能となります。
FLF-110/MFU-110/FU series
マスフローメータの検知原理
マスフローメータに使用されている流量センサは、熱式流量センサを使用しています。センサ部である毛細管には抵抗温度係数が大きい抵抗体を上流側と下流側にそれぞれ設置されています。この両抵抗体に電流を流し発熱させると、管路内の流体が流れていない状態時は上下抵抗体は同一温度になります。逆に管路内に流体が流れていると上流側の流体は抵抗体の発熱を受け流体が暖められます。その流体が下流の抵抗体へ熱を与えることで上流と下流の間に温度差⊿Tが発生します。温度差⊿Tは流体の質量に対して関数関係にあるのでこの抵抗値の変化を電気信号として取り出し質量流量として計測します。
FMZ-1063 series
流量式リークテストの測定方式
ワークが空圧源側に設置され、ラミナフローメータが大気側に設置された状態を大気圧下方式といい、主にバルブなど漏れの場所が決まっている場合に使用されます。テスト圧力をワークに供給し、流れ出たエアがラミナフローメータを通過し、大気に排出されます。流量は、ラミナフローメータに発生する差圧にラミナフローメータ係数をかけることで求められます。テスト圧が変わってもラミナフローメータ係数は同じです。
製品について詳しくはこちら
お見積もり・デモ機貸し出し・実験依頼・修理などお気軽にお問い合わせください